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2004年12月12日
大地の子を育てて
西洋文化が好きな私は近隣諸国の中国には興味が薄く
歴史的なことをあまり知らないできました。
先日、中国残留孤児を育てた養父母たちのドキュメンタリー番組を見て
その事実に衝撃を受けました。
それは、日本人にお腹を蹴られ流産したり、夫を殺された人が、
道端に捨てられた日本人の子供をほっとけずに、
「子供には罪がないから」と自分の子供として育てた話でした。
敵国の子供を育てるというリスクを背負っている時代にです。
育ててもらった子供たちは数年前に日本に永久帰国していますが、
経済的な問題を抱えている方が中にはいるようです。
生活が安定したら養父母を中国から呼び寄せる予定で帰国したのにも関わらず
言葉や年齢の問題で仕事が見つからずそのメドがたちません。
高齢の養父母たちは子供たちに会いたい気持ちを抑えながら
中国で一人暮らしています。
番組の舞台となったアパートは中日友好楼(長春市)といって
1990年に日本人の篤志家が「残留孤児を育てた養父母に感謝したい」と
お金を寄付し建設されたそうです。
日本人として、また個人として色々と考えさせられる番組でした。
自分のことだけを考えてこれまで生きてきたような気がしますが、
これからは何か他人のためになることもしていきたい・・・と思います。
投稿者 aquicot : 2004年12月12日 22:36