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2005年11月04日
恐るべし明治おとこ
私の大好きな祖父は96歳。この年齢で初めて介護が必要になってしまいました。それまでは祖母と二人暮らしでしたが脳内出血で倒れて以来、入院しています。年一度しか帰らない私も、今年は既に3回帰省をして、今月も予定しています。
夏に帰った時は、「お爺ちゃんあーん」と流動食を口に運ぶと「あーん」と言いながら食べていましたが、私が東京に戻った後に父が「もう私は帰ったから」と伝えると「せっかく帰ってきてもお爺ちゃんがこんなかったら、あいつもがっかりしただろうな。」と話したそうです。
そういえば、今までにも祖父の泣き言って聞いたことがないんですよね。左半身不随の今でも機嫌が悪い時は本当に気が強くて食事させるのも大変だし、高熱でかなり危険な時も祖母のことを心配したり、病床でも「おまえも身体がしんどかったらすぐに病院に行かないかん」とか「身体に気をつけないかん」と人の事を心配してくれます。私もかなりいい大人ちゃんですが、祖父にとってはいつまでも泣き虫で身体が弱かった幼少の頃のまま成長していないんでしょうね。
高齢になっても、寝たきりになっても決して気弱な面を見せない「明治おとこ」って恐るべし&かっこいいのかもしれません。
投稿者 aquicot : 2005年11月04日 22:00